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1.ワールドカップイタリア大会概要
2.ノルディック競技説明
3.ノルディッククラス分け
4.選手プロフィール
2005年12月17日
IPC
障害者スキーワールドカップ 第1戦イタリア大会
第1日目 バイアスロン競技12.5km
■高校1年、太田渉子(日立システムJSC)が初の表彰台!
12月16日(金)イタリア・ヴァルディフィェンメで行われたバイアスロン競技12.5kmのスタンディングクラスで、太田渉子が3位に入り、ワールドカップ初の表彰台に輝いた。
レースは、前半から射撃のミスが相次ぎ、ロシア・ウクライナ・アメリカ・フランスらの強豪選手と太田が大混戦を演じた。
太田も、初回の射撃、緊張してかペナルティー2と珍しく外した。しかし、コーチらの指示で落ち着きを取り戻した太田は、2回目、3回目、4回目と満射(全て命中)させ、ウクライナ、フランス選手を振り切り、4位に1分33秒差をつけゴールした。
1発外すと1分のペナルティー加算されるため、射撃成績が大きく影響する。
太田は射撃だけの成績では、第1位の成績だった。
2.5kmコースを5周する苦しいレースだったが、トリノへ向けて大きな飛躍となった。太田は仲間たちに祝福され、早く家族に知らせたいと満面に笑みを浮かべて語った。

7Km付近で力走する太田選手
太田渉子 コメント
「3位で表彰台に上がれること、すごくうれしいです。トリノへ向けての初戦のレースだったので良い成績をだして、自分に、チームにはずみをつけたいなと思っていたので、でもまさか、こんなに上位に入れるなんて自分でも思っていなかったので驚きです。
1射座目で2ミスだったのですが、やってしまったことは仕方がないと思い前向きにレースに臨みました。
監督をはじめスタッフ・ワックスマン、チームのみんなのおかげです。
みんなに感謝します。
明日のバイアスロンはショート7.5kmで高速レースになると思うので今日のようなシューティングで走り方に力を入れたいです。」
■小林深雪もバイアスロン12.5kmで銅メダル!
夏の怪我から復帰して、最初の国際レース。まだ、ベストの状態とは言えず痛みも残る中、スタートした。やはり練習と本番のレースは違う。確かめるように板を滑らせる。痛みはあるが何とか行けそうだ。身体が徐々に動き始める。得意の射撃。1回目、満射。先頭集団に名前をつらねる。「よし、勝負できるぞ」。ベレーナ(ドイツ)、エミール(フランス)、小林深雪(日本)の世界3強のいつものレースが展開される。ロシア、ウクライナも4位5位でついてくる。3周目を過ぎて、疲労の中、各国選手の射撃ミスが目立ちはじめる。しかし、3強は外さない。小林深雪は2回目以降、1ミス、満射、満射。4位以下を大きく引き離して、3位でゴール。いつもの小林深雪が帰ってきた。レース後は、足を引きずりながら、キャビンに戻る。「結果もあるが、レースを完走できた安堵感の方が大きかった。たくさんの人に迷惑をかけてしまい、そして、支えてもらった。感謝を完走で応えたかった」深雪。足首の大怪我という、どん底から這い上がってきた今、トリノでは違う色のメダルを狙う。
日本チーム 監督 荒井秀樹
(日本との時差−8時間)