2005ノルディックスキーIPCヨーロッパカップ
スイス大会
(2005.2.26(土)〜3.02(水))
【INDEX】
IPC2005ノルディックスキーワールドカップ第2戦・スイス大会参加者名簿(選手8名、ガイド2名)
| NO | クラス・役職 | 名前 | 所 属 | 住所(出身地) | 備 考 |
| 1 |
LW10 |
長田 弘幸 |
日立システム |
札幌市 |
|
| 2 |
LW8 |
新田 佳浩 |
アディダスジャパン |
東京(岡山県) |
|
| 3 |
B1 |
小林 深雪 |
日立システム |
東京(長野県) |
|
|
ガイド |
小林 卓司 |
小樽水産高校教諭 |
小樽市 |
||
| 4 |
B2 |
加藤 弘 |
ぎしん治療院 |
旭川市 |
|
|
ガイド |
滝澤 慶太 |
信州大学スキー部 |
新潟県 |
||
| 5 |
LW8 |
太田 渉子 |
日立システムJSC |
山形県 尾花沢中学校 |
|
| 6 |
LW8 |
出来島 桃子 |
新発田市役所 |
新潟県 |
|
| 7 |
LW8 |
伝田 寛 |
長野市役所 |
長野県 |
|
| 8 |
LW10 |
猪飼 嘉司 | 札幌市 |
2005IPC
障害者ノルディックスキーワールドカップ
第2戦 スイス大会の概要
プレスリリース
1 大会名称 2005 Nordic Skiing IPC World Cup
2 開催時期 2005年2月26日(土)〜3月2日(水)【6日間】
27日(日)バイアスロン スプリント
28日(月)中距離レース フリー競技
2日(水)長距離レース クラシカル競技
3 開 催 地
開催国 スイス
開催地 KLOSTERS(クロスター)
4 主 催 IPC(国際パラリンピック委員会)
5 参加規模
参加国数 17カ国
参加人数 180名(選手110名・役員70名)
7 日本選手団 13名【選手8名・役員5名】
8 実施競技 バイアスロン競技、クロスカントリースキー競技
9 大会特記事項
* 2006トリノ冬季パラリンピックの出場資格を獲得する大会である。
* 2006世界ランキングを決める第2戦目、最終戦はアメリカで3月12日から始まる。
10 競技方法・クラス分けについて
パラリンピックのスキー競技の場合は、3つのクラス(座位、立位、視覚)で競技が行われます。
競技は障害の程度によりパーセンテージが決められ、リアルタイムにパーセンテージを乗じて、計算タイムで競われます。
@座位クラス(LW10・11・12)
座った状態で、シットスキーに座り、腕と上半身の力で推進する。
A立位クラス(LW2〜9)
立った状態で2本のスキーを履き、それぞれの選手の身体可動部位を結集し、2本の
ストック、あるいは、1本のストック、または、スキー脚の蹴りにより推進する。
B視覚クラス(B1〜3)
コースが全く見えない、または、ほとんど見えない状況の中で、先行するガイドから
のコース情報を得て、レースを行う。
11 現地連絡先 海外携帯:080-3200-5653 チーフコーチ小林卓司
2005障害者ノルディックスキーワールドカップ・スイス大会開幕
2月27日 バイアスロン・スプリントレース、
日本人最高は太田渉子(日立システムJSC)、惜しくも4位。
ドイツ・イズニーで開催されていたヨーロッパカップから移動し、スイスのクロスターで27日、ワールドカップ第2戦が開催された。
日本チームは、初めての競技であるバイアスロン・スプリントレースに臨んだ。
このバイアスロン・スプリントレースは700mのコースを3周し、2回の射撃(5発)伏せ撃ちで行い、1発外すとペナルティーとして70mのペナルティコースをまわるという競技。
スタートは、傷害の程度ごとで、重いクラスから一斉スタートで、ハンデのタイム差ごとにでるハンティングスタートで行われる。予選でLWが10位、ブラインドが7位までが決勝に進める。
午前中、予選が行われ、小林深雪(日立システム)が3位、太田渉子(日立システムJSC)は7位、出来島桃子(新発田市役所)は8位で予選を通過した。
女子決勝は、スタンディング(立位障害)で太田渉子は4位と大健闘。惜しくも表彰台を逃がした。期待のかかった小林深雪は射撃のミスでブラインド(視覚障害)で5位、、出来島桃子はスタンディング(立位障害)6位と全員入賞を果たした。
男子は、長田弘幸(日立システム)がシットスキーで14位、加藤弘(ぎしん治療院)がブラインドで11位、伝田寛(長野市役所)がスタンディングで17位で予選落ちした。
新田佳浩(アディダスジャパン)はスタンディング10位で決勝へ進んだが10位だった。
現地の小林卓司チーフコーチ(小樽水産高校教諭)の連絡によると、「日本選手は射撃で苦しんだ。ハンティングスタートで、追われる・追いかけるという心理状況のなかでのレース展開でどうしてもシューティングのミスが目立った。」
700mのスプリントと射撃という激しいレース展開で最後までペースをつかみきれなかった。
しかし、急成長を遂げている中学生太田渉子は予選7位で通過し、決勝で4位と順位を上げた。これからの活躍に大きく期待したい。
(現地連絡先 海外携帯:080-3200-5653 チーフコーチ小林卓司)
日本チーム 監督 荒井 秀樹
2月28日 10kmフリー競技
小林 深雪(日立システム) 3位 銅メダル獲得!
3月2日 最終日
15kmクラシカル ブラインド(視覚障害)女子
小林 深雪(日立システム) 2位 銀メダル獲得!
20kmクラシカル スタンディング(立位障害)男子
新田 佳浩(アディダス・ジャパン) 2位 銀メダル獲得!
スイスで開催されている障害者ノルディックスキーワールドカップ最終日、長距離レースが開催され、小林 深雪(日立システム) 、新田 佳浩(アディダス・ジャパン)がともに2位に入り、 銀メダルを獲得した。
期待の中学生、太田渉子(日立システムJSC・山形県尾花沢中)は5位、惜しくも表彰台を逃した。中学生の種目にはない、長距離15kmであったが、最後まで走りぬいた。
出来島桃子(新発田市役所)はスタンディング女子15kmで10位、加藤弘(ぎしん治療院)はブラインド男子20km12位。
シットスキー男子15kmでは長田弘幸(日立システム)は11位、猪飼壽嗣(札幌市在住)は24位だった。
小林深雪(日立システム) 選手・ガイド小林卓司コーチは、
「シングルスタートだったので、1分30秒前にスタートしたベレーナー(ドイツ)選手を目標に走った。5kmを3周で行われ、ベレーナーとの差を徐々に詰めていった。
3周目の1km付近の上りで追い抜き、ロシアのタチアナ、エルビナとの勝負だった。
2番だったが、体は最後まで動いていたので思った以上にいい成績だった。
今シーズンはクラシカル重点に練習をしてきたので、これをステップに3月世界選手権に頑張りたい。日立システムに所属してプレッシャーがあったが、皆さんの応援を励みに頑張れた。ありがとうございます。」
新田佳浩(アディダス・ジャパン)選手は、
「インフルエンザで咳きがとまらず、28日は10kmフリーを途中棄権した。今日のスタートまでとても不安だった。体調が万全でなかっただけに、「ここで頑張れば自信になるはず」と小林コーチに言われた。ノルウェーのハァーゲンとの勝負だったが1周目は互角だったが、2、3周目ペースが落ちてしまった。タイム差があり悔しい。ヨーロッパ勢も照準を世界選手権大会にあわせているので、頑張りたい。日本からの応援を頂きとてもうれしかった。」
INAS知的障害世界大会、IPCヨーロッパカップ3戦、IPCワールドカップ2戦が終了し、いよいよ3月12日よりIPC世界選手権大会がアメリカ・メイン州フォートケントで開催されます。
日本の皆様の温かいご声援を、どうぞよろしくお願いします。
日本チーム 監督 荒井 秀樹