第1回知的障害者クロスカントリースキー世界選手権大会現地レポート


第1回知的障害者クロスカントリースキー世界選手権大会 いよいよ開幕!

2003年2月21〜26日、長野パラリンピック以降国際大会の道を閉ざされていた知的障害選手たちがスウェーデンで競いあいます。
シドニーパラリンピックのバスケットボールスペインチームの知的障害を偽って出場した事件は、あまりにも大きな罪を犯しています。
ソルトレークに続き、アテネへも、ID選手の、その道を閉ざされています。
2001年スペインで計画されていた知的障害者スキー世界大会は、
そのような中で中止になり、2003年ポーランドで開催予定だった世界大会は雪不足の心配からキャンセルになってしまいました。
やっと昨年11月に、このスウェーデンのソルフティオで開催されることが決定しました。
この地方は冬の障害者スポーツの発祥の地といっても過言ではありません。
第1回の冬季パラリンピックがこの近くOrnskoldsvikで76年に開催され、数多くの障害者スポーツ大会を開催しています。
この大会の技術代表としても、地元の関係者の皆様に大変感謝を申し上げます。
そして急な開催変更に対して、ロシア・ポーランド・スウェーデン・ハンガリー、日本が参加を決めてくれました。
22名のエントリー数は少ないですが、ここからがスタートだと思います。
日本のみなさんのご声援よろしくお願いします。

日本代表選手
安彦 論 北海道美瑛町 竹内山林緑化農園
西村 潤一 石川県河北郡内灘町 宇野甘源堂
牛田 博貴 北海道石狩郡当別町 新篠津ふれあいの苑
道広 昇 北海道美瑛町 デイセンターすずらん
久保田武士 北海道旭川市 希望学園
下坂 雄一 北海道旭川市 美深高等養護学校
中村 洋芳 北海道旭川市 美深高等養護学校
倉部 宏美 北海道旭川市 藤原製麺

大会日程
21日 公式練習
22日 公式練習
23日 男女10Kフリー
24日 男女5kクラシカル
25日 男女リレー
26日 男20k女15kクラシカル


2月21日午後5時30分
(残念ながら、部屋からインターネットできる環境ではありませんでした。)


第1回知的障害者クロスカントリースキー世界選手権大会

オープニングセレモニーはスキーエリアの頂上で開催。
INAS会長の挨拶、スウェーデン障害者スポーツ協会の会長の挨拶とバンドの演奏とダンス、花火・・とてもアットホームな開会式だった。
5カ国選手22名、コーチ17名、39名参加の大会だ。11月の開催決定でよく参加をしてくれた。
いよいよ今日(23日)記念すべき第1戦がある。10Kフリー競技。
日本は石川県の西村が好調な仕上がりをしている。北海道勢の安彦も気合が入ってきた。
ロシアのヤブセンにどこまで迫れるか?スウェーデンのレイフらとの勝負で3番以内を狙いたい。
今、朝の5時だ。
スタート10時(日本時間午後6時)!
吉報を待て!

荒井 秀樹

INAS-FIDマルダー会長の挨拶




2003.02.23

これは、私今野がつけている日記をそのままメールで送ります。

現地ではメールが上手く接続できなくて困りました。
結局ホテルのオーナーの部屋からはつなげるということですが、一日に一回だけしか
使用を認められなく、荒井監督のみの接続ということになりました。
よって、現地への連絡は荒井監督のアドレスでおねがいしたいと思います。※もちろ
ん私のアドレスにも一緒にお願いします。

2月19日  東京集合!!
旭川組、選手6名スタッフ今野、日向、そして千歳空港まで見送りしていただいた中
村母さん、下坂母さんご一行は無事とはいえない出発をいたしました。
実は今野Tですが、自宅から出発できなく大変な状況になっていたんです。まさか、
こんな時に超冷え込んでしまい、なんと車のエンジンがかからない。やはりディーゼ
ルはだめか・・・結局、予定通りに出発できず、あまりのドタバタでもって行こうと
思っていたワックス数本を忘れてしまう始末。
ごめんなさい!!とりあえず、旭川においてあったパラレルクラブのワックスボック
スの中から数本を持ち出すことにしました。※学園の寺林さん、水川さん運んでくれ
てありがとうございました。

旭川駅では、皆集合し早速、貴重品のチェック、そして日向Tに預けることから始ま
りました。そして、北海道新聞の取材も受け、倉部母さん、寺林さん、道広母さん、
安彦父さんの見送りを受け出発しました。
JRないでは、お待ちかね道広選手の独壇場です。JR?トンネルマニアの道広くん
は駅やトンネルを通過するたびに大はしゃぎ。ストップウオッチで時間を計って、み
んなに教えてくれています。ありがとう!
千歳について、牛田、林Tそして小泉Tと合流です。中村選手の幼稚園時代の恩師も
見送りに駆けつけてくれて、中村選手とってもうれしそう。
※すてきな女性でしたので、鼻の下ばっちりのばしてました。デレデレです。

国内線は今までの遠征の経験から慣れたものです。ただ2階席ということもあり、下
坂選手は「初めての2階」にちょっと興奮気味。「2階は和室だから。靴は脱いで
ね。」の一言に「えーー!」
羽田に到着、そしてのぞきT、西村選手、荒井監督と合流です。すぐにお出迎えの車
に便乗し江戸川区葛西へ。

選手壮行会
中葛西にあります。びっくりドンキーです。
この日は好きなものを注文してくださいということで、みな飲み物からデザートまで
うれしそうにいただいていました。※牛田選手、超特大のびっくりコーラをのみまし
た。まるで優勝カップです。

今回は東京で応援してくれている方々が集まってくれました。中でも、フォーミュラ
日本に出場している土屋武士選手(有名レーサーです)もきていただき、みんなと話
をして、握手をして、ステッカーをいただき、サインもしていただきました。久保田
選手は同じ名前「武士」ということもあり、仲良く”ダブル武士”ということでツー
ショット写真を撮りました。
時間が無くて途中で退席されてしまいましたが、世界チャンピオンの新田選手もきて
くれました。先日手に入れた金メダルも見せてくれました。(春からアディダスジャ
パンに所属します。早速社長から靴に、ウエアに、アディダスモデルのノートパソコ
ンをいただいたようです。うらやまし〜。)
また、先日のインカレでもお世話になり、写真も沢山撮っていただいた学連の大川さ
んもきていただき、一人一人にお守りをいただきました。
他にもパラリンピックチームを応援する会の岩崎さん、グロリアの林さんをはじめ、
本当にいつも応援してくれている方々が集まってくれました。有り難いことです。本
当に感謝します。
※この日の様子は次の日の読売新聞に載りました。信濃毎日新聞も取材にきていました。
壮行会は最後にみんなで写真を撮り、楽しい会を締めくくりました。
企画、準備にがんばってくれた協会スタッフの二又さん、花沢さんありがとうございました。
そして、応援に駆けつけてくれた方々、びっくりドンキーのみなさまに本当に感謝したいと思います。


2月20日  機内にて
ついに成田を出発しました。
出発時に心配していたオーバーウエイトのトラブルもなく、ほっとしています。
また、今回パスポート類も一括、日向団長管理ということで一回一回、手渡しして、
使って、回収を行っており、落とした、無くしたの確立はきわめて低くなっていると思います。

成田ではみな出国前に10000円ずつ両替を行いました。
出国審査などは、以前のように書類に記入する必要もなくなったためか、短時間で何
事もなくスムーズに通り抜けました。本当に順調です。
まあ、免税店などは特によりませんでした。

さて、機内でみなさんの様子ですが・・・・

安彦〜何度も地図を見て確認し、現在どこにいるのかを細かくチェックしています。
ただ、TV画面地図上のひこうきの絵を見て、1人ニヤニヤ・・・、聞くと、「飛行
機がおもしろいんです。なんだか落ちそうで・・・。」※絶句

久保田〜音楽を聴こうとしているのですが、何度も何度も間違ってスチワーデスさん
を呼ぶボタンを押してしまい、毎回お互いに困った様子。

倉部〜隣に座っている日本のおばちゃんに話しかけられ、話をしています。ただ、会
話が続かないのが・・・・。でも終始、ニコニコ!

中村〜暇そうにTVゲームをしたり・・・・でも、私と目が合うと必ずニコニコします。
道広〜中村の隣に座っていますがなかよくお話をしたり、一緒に目の前のTV画面を
見ていたり。

牛田〜とーても、静かです。※いつもと大違いで、目立たなくなってしまいました。
あとでわかりましたが10時間ずっとTVゲームをしていたようです。

下坂〜所々でいろいろと感動している様子。「初めての○○です。」「・・・、こん
なの初めてです。」ととてもうれしそうです。

西村〜慣れたものです。貫禄がありますね。(笑)リンゴジュースを頼もうと英語で
いうが、無くなってしまったとのこと、その後、英語で「グリーンティー?」とすす
められて思わず「プ、プリーズ・・・・」、出てきたのはホットなお茶でした

コペンハーゲンに到着です。
倉部さん「コペンハーゲンでは、雪が無くなりました。」とさみしそう。
そこから入国審査を受けて、一路B15ゲイトへ

今度はストックホルム行きです。先ほどに比べると小さな飛行機になります。です
が、早速軽食が出ました。選手のみなさんも慣れ始めたのか「オレンジジュース、プリーズ」と積極的。
道広選手に日本からのフライトについて聞いてみました。
「飛行機はよかったです。ごちそうがよかったです。ぱんがいちばんおいしかった。」とのこと。
窓から夜景が見えます。牛田選手、下坂選手は二人して窓からの眺めに釘付けです。

ストックフォルムにも無事に到着。ここで手荷物を受け取ります。
手荷物といえば・・・全部で27個のスーツケースにスキーケース(スキーだけで4
0台です)、そしてワックス・・・これらを受け取り、そして次のゲイトまで移動するのはもう大変な状態でした。
スキーを横にしてカートに乗せているのですが・・・途中狭くて通れないところが3カ所在りました。そのたびに手で運ぶ始末・・・。
そして今回の通訳ジュリアンと合流しました。ジュリアンは以前、大阪にいたこともあり、
流暢な日本語に、鋭いつっこみをかますフランス人です。
選手のみなさんは早速握手と記念撮影を求めていました。

その後、ゲイト前でみんなが何か飲みたいと訴える。まあ、少し飲むかと買いに行く
と、コップのサイズがばかでかいジュースを手にして戻ってきた。
なんだか無理して飲んでるみたい・・・。

スンズバルまでのフライトは短時間です。
到着するとやっぱり・・・寒い!予想通りの寒さです。
大会本部よりお出迎えの方が3名・・・二人は英語が話せません。
大きめの車3台に分乗し、ソルフィテオに向かうのでした。
(荷物が積めなくて四苦八苦。何とか詰めました。)

車に揺れること約2時間。ついに到着!!あ〜、やっぱりさむ〜い!!
選手もスタッフもさすがに疲れている様子。もう現地時間夜中の12:00。日本時
間は朝8:00です。ちょっとだけお茶して、ミーティング。とにかく寝よう。
※この後道広くんが日記を書くと言い出すがまわりの説得に断念・・・いいからもう
寝なさい!

いよいよ、明日からスキーな毎日です。

※ここまでは機内で時間がありましたのでものすごい量になってしまいました。
 

2月21日 
朝、6:00過ぎには目が覚める、日本時間にして昼間の2時。
窓からはきれいな朝焼けが見える。その様子から寒い様子がうかがえた。

まずは7:30から散歩です。ホテルのまわり、そして会場へと足を運びました。
思っていたよりも寒くない様子にびっくりです。
みんなは早速おいてあった表彰台に登り、ガッツポーズ!明後日からのレースを夢見
て、実現できるといいですね。

その後朝食へ、メニューはパン、ハム類、チーズにヨーグルトなどなど、初日という
ことでどれもおいしくいただけた。特にゴマのパンはほんとにおいしかったです。
朝からしっかり食べている中で、人一倍食べていたのは西村選手。
パンだけでもかなりの量です。
さかなの酢漬けがありましたので食べてみました。うーん、なんだか甘酸っぱくて、
妙なハーブの香り・・・やっぱりこれは好きずきですね。

今日のトレーニングは午後からです。午前中はスキー板をワックスルームに移す作業
です。が、しかし、ホテルのオーナーがきていなくて昼まで決まらず、思わずみんな
でムッとしてしまう。

今日の練習は、まずはこの雪質になれることから始まった。
気温は4゜C えっ、と、思うかもしれませんが、予想を超えて暖かい。
しかし、雪はがりがりです。
こういうときは下手に転ぶと、お尻をすりむきます。顔からは絶対に×です。
とにかくかたい、アイスバーンなのでみんな、スキーの板にしっかりと乗れなくて一
苦労です。選手はいたるところで転んでいました。
2年前に走ったことのある西村選手を先頭にかるく5kmを試走します。
でも、結局コースがわからず行ったりきたり・・・間違えました。迷いました。と、
みんなドキドキ。
さらに問題の下りのカーブ練習。10分間の自主トレを行う。
カーブでは上手くキックターン(蹴って曲がる)をしないと、アイスバーンのため、
遠心力で外側にとばされてしまいます。案の定、下坂選手が転び、
保田選手がふらつく。安彦選手がとばされ、外側の木のフェンスに激突。フェンスが
ミシッというものの本人は何度もなかった。一瞬ヒヤッとした。

とりあえず、みな練習を終えゆっくりする。
ポーランド、スエーデンも到着した。

明日はワックステストと平行して、コースの試走をおこなう。
そして、IDの判定チェック・・・?オープニングセレモニーです。


日本のみなさん、選手、スタッフともに元気です。

文責:今野



現地からの情報が、なかなか届かないので、連絡します。(井上義人)


西村潤一後援会 広報からです

先日、スウェーデンの西村君より直接電話が入りました。
初日の10KMフリーは 3位 銅メダルでした。
石川県知事、内灘町町長に表敬訪問の際に約束したメダルを
初戦で獲得しました。

強豪、ロシアも参加しているようです。ロシアは当初エントリーしてい
ませんでした。その中での3位は立派です。
でも、コーチの私としては、次にはもうひとつでも上を狙って頑張って
欲しいと思っています。
レースの情況はまだ、入ってきていませんが、やがて下記のURLでご
覧になれると思いますので、ご期待ください。

クロカン協会HP
http://www.WeLoveXCSKI.com/JXC/
日本チーム監督HP
http://www.baynet.ne.jp/~japan-team/


激励のメールは
UHN52746@nifty.com へお願いします。


2003.02.24

10kフリー競技

第1回知的障害者クロスカントリースキー世界選手権大会の初日、
石川県の西村潤一選手が見事、銅メダルを獲得する。
5kを2周するコースでロシアのヤブセン、スウェーデンのレイフ、ポーランドのペルナルと激しいデットヒートを繰り返す。
2周目、ペースが落ちたペルナルをかわし、上位を狙うがヤブセン、レイフの壁は破れなかった。
しかし、3位の表彰台はさすがだ!
レイフは世界チャンピオンのヤブセンに3秒の差で勝つ。地元の家族も応援に来ている中でスウェーデンの強さをみせた。
「日本も圧倒されないで頑張れ!」と激がとぶ。
安彦以下北海道勢も負けないで明日こそ、「僕の番だ」と気合が入っていた。
「ここを旭川だと思えばいくらでもいけるぞ!」
ふただび、日向団長(旭川希望学園)の激がとぶ!

夜七時に表彰式。

銅メダル:西村選手インタビュー

■銅メダルおめでとう。感想は?
3位以内が目標だったのでうれしかったです。
■誰に報告したいですか?
二又さん、小見さん、金山さん、花沢さん、田刈子先生、石岡先生、竹原先生、フェスタにきた橋本ナナさん、長野の渡辺先生、
鹿野さんにメールを送ってほしいです。
後援会の人たちや会社の人にも報告します。
■いっぱいいるね!
今、お母さんと井上さんに電話しました。
■なんて言っていましたか?
おめでとう!といってくれました。
■レースを振り返ってどうですか?
前半は不安だったが、後半は粘った。だら登りも頑張って押した。
■明日からのレースの目標は?
5k、20kとにかくメダルを狙います。


談話
INAS世界大会日本選手団 
団長 日向 透   

2日前の21日に現地入りしてのレースだが選手は皆、元気に頑張ってくれた。
その中で西村選手が頑張ってくれた。第1回の世界大会で初のメダルを獲得し、これからのレースが楽しみだ。

FIRST INAS-FID WORLD CHAMPIONSHIPS CROSS-CAUNTRY SKIING
RESULTATLISTA Cross-Country 23/2 2003 (Free technique)

Female 10 km 2 x 5 km
Rank StNo Name Nation Total time Diff
1 5 Danuta Poznanska POL
30.33  
2 1 Oxana Goubina RUS 31.19 00.46
3 4 Klaudia Sikorska POL 31.27 00.54
4 3 Elena Shukina RUS 31.59 01.26
5 6 Natalia Lougakova RUS 32.11 01.38
6 2 Agneta Zygmunt POL 35.31 04.58
7 7 Hiromi Kurabe JPN 42.16 11.43


西村選手10K力走
Male 10 km 2 x 5 km
Rank StNo Name Nation Total time Diff
1 16 Leif Karlsson SWE 27.54  
2 23 Vladislav Iabsen RUS 27.57 00.03

3
12 Junichi Nishimura JPN 28.21 00.27

4
11 Dariusz Pernal POL 28.37 00.43

5
19 Bartlomiej Dziedzic POL 28.46 00.52
6 14 Satoru Abiko JPN 29.01 01.07

7
20 Emil K派n SWE 29.54 02.00

8
13 Pontus Bj排klund SWE 30.06 02.12

9
18 Nils Petter Kling SWE 32.14 04.20

10
21 Yuichi Shimosaka JPN 34.32 06.38
11 17 Hiroki Ushida JPN 35.12 07.18

12
15 Noboru Michihiro JPN 35.20 07.26

13
22 Hiroyoshi Nakamura JPN 35.25 07.31

14
24 Takeshi Kubota JPN 35.39 07.45

ゴールする西村選手


2003.02.24(男女5Kmクラシカル)



スタート前の西村潤一選手


気合十分の安彦諭選手


スタート前の道広昇選手


力強いフォームのスウェーデンのレイフ選手


スタート5秒前、下坂雄一選手


緊張気味の中村洋芳選手


高いテクニックをみせるロシアのヤブセン選手


いよいよスタート!久保田武士選手


行けー!西村。
横断幕の前を走る。


ゴールして倒れこむダヌータ選手


10kフリー女子の勝者。
ポーランドのダウータ、ロシアのオクアナ、ポーランドのカルディアは実に速かった。


5kクラシカル
優勝したスウェーデンのレイフと3位の安彦諭


5kクラシカル  速報
フラワーセレモニー
安彦 諭 3位

1位 レイフ
2位 エミール
3位 安彦
4位 ヤブセン
5位 西村
6位 バルトロミエ

ヤブセンとの6秒差の3位、安彦頑張る。


2003.02.25受信レポート

第1回知的障害者クロスカントリースキー世界選手権大会 
第2日目
5kクラシカル競技

クラシカルを得意とする安彦が「今度は僕の番です」とスタートからとばしていった。
昨日の西村のフリー銅メダルが羨ましく、今日はやるぞと決意がみなぎっている。
ブルンブルンの安彦!「空回りしなければいいんだけど・・・」と心配そうな小泉ひろみコーチ。
この日もスウェーデンのレイフ、ロシアのヤブセンと安彦・西村の争いと下坂・中村・道広・牛田・久保田・倉部が
外国勢にどこまで迫るかが大きなポイントだ。
レースは5k。2kタイムチェックポイントで西村が苦しいレース、
安彦が秒差でヤブセンに勝っているがスウェーデンの新人エミールにやられている。いま三番手。
なんとか2位を狙うが後半の登りで苦しむ安彦。ヤブセンも迫ってきた。
30秒後ろスタートのレイフが安彦を追う。
「あせるな安彦!」「安彦、リズム、・・」あせる安彦を落ち着かせようとする日向・今野コーチ。
安彦、レイフが並んでゴール。ヤブセンのタイムが気になっていた安彦、3位と聞き、
全身で喜びを表した。みんなからおめでとうと祝福されていた。
西村は5位。下坂もポーランドの選手にあと少しまで追い上げた!
みんな元気で頑張っている。リレー競技が楽しみだ!!
ID軍団の戦いはまだまだ続く!(24日午後10時)

荒井
ゴール前、安彦・レイフの大声援で沸く!



FIRST-FID WORLD CHAMPIONSHIP CROSS-COUNTRY SKIING
RESULTATLIST 5 KM 2003-02-24 (Classic technique)
Female 5 km 1 x 5 km
Rank StNo Name Nation Total time Diff
1 7 Danuta Poznanska POL 16.11  

2
2 Klaudia Sikorska POL 16.23 00.12

3
5 Oxana Goubina RUS 16.38 00.27

4
6 Natalia ougakova RUS 17.22 01.11

5
1 Elena Shukina RUS 18.35 02.24

6

4 Agneta Zygmunt POL 18.46 02.35


7

3 Hiromi Kurabe JPN 21.48 05.37
 
Male 5 km 1 x 5 km

Rank
StNo Name Nation Total time Diff
1
22 Leif Karlsson SWE 14.23  
2 16 Emil K派n SWE 14.40 00.17
3 21 Satoru Abiko JPN 14.54 00.31

4
18 Vladislav Iabsen RUS 15.00 00.37

5
15 Junichi Nishimura JPN 15.12 00.49

6

20 Bartlomiej Dziedzic POL 15.31 01.08
7 12 Dariusz Pernal POL 15.43 01.20

8

24 Nils Petter Kling SWE 16.00 01.37

9

25 Pontus Bj排klund SWE 16.32 02.09

10

17 Yuichi Shimosaka JPN 16.45 02.22
11 23 Hiroyoshi Nakamura JPN 16.50 02.27


12

19 Takeshi Kubota JPN 18.26 04.03
13 14 Hiroki Ushida JPN 19.07 04.44

14

13 Noboru Michihiro JPN 19.44 05.21


15

11 Mikl不 Schumicky UNG 37.58 23.35

スキーになると、がらりとまじめになる牛田博貴選手



表彰式あとに記念写真。うれしい安彦。


見事完走したハンガリー選手!みんなで拍手で迎えた。


メダルが取れなかったと泣く倉部に、「メダルだけじゃないんだよ、一生懸命やったかが大事なんだよ、すごく頑張ったショ」と励ます日向団長。
日向先生は、選手の世話や会議へ出席、スタッフへの気遣いなど大忙しだ。
派遣していただいた希望学園にただ感謝!!


ハンガリー選手と一緒に、心優しい日本チームだ!
(左から3番目、西村の隣に)


5kクラシカル表彰

緊張する安彦選手。おめでとう!


リレー速報

スウェーデンとの戦い。
1走 安彦 VS エミール
2走 下坂 VS ポンタス
3走 西村 VS レイフ

金メダル目指して頑張るぞー!!
凄いエキサイティングなレース必至!

日本Bチームは
中村、牛田、久保田の順で!


スエーデンレポ2
いよいよレースです。みんな気合いが入ってきています。
このメールは荒井監督のアドレスより送っています。現地宛には荒井監督のアドレスにお願いします。


22日  調整2日目
朝は7:30朝食ということにしているが、ワックスチームはテストを行うため、
6:00より準備に入る。選手は朝食前に散歩に出かけた。
朝食はまたまたパン、ヨーグルト・・・・昨日と同じ。(これからも同じ)
中村選手の表情が暗いのが気にかかる。

練習は9:30より行う。安彦、西村はクラシカルを、他のメンバーはフリーで行う。
昨日決まった正式な5kmコースを試走する。
比較的緩やかなコース、いい感じの下りが多いので楽しめる。
まわりながら、レース時にコーチがつく場所を確認する。
安彦、西村はクラシカルながらも他の選手より早く進む。そして道広選手を先頭に一つの集団。
一つの集団になって進むことができている光景に思わず感激。
いままであんまりそんなにまとまって走ることはできなかったから・・・・成長を感じました。
練習は11:00で終わり。

実はこの日、このコースの一部を使い、クラシカルのレースが行われていました。
ゴールがこの会場ということで、朝から人が集まっています。車やバスも多くみられます。
聞くところによると・・・大会名は「ヤーレン フォールン?」というらしい。
なんだか、思わずソーラン節を思い出す。
なんでもこのソルフィティオの街から、鉄工所までのみちのりが40kmもあり、
昔、馬が鉄を運んでくれていたそうだ。その道のりをレースするという由緒ある大会らしい。
多くの選手、特に子供も年輩の方も楽しそうにゴールしている。
ゴール近くでは薪で火を焚き、ハンバーガーやいももちのようなパンケーキが焼かれてうっていた。
通訳のジュリアンとゴールを見に行き、ドリンクをもらったりしているうちに、
この大会の参加賞をレースを終えたおばちゃんにいただく。
参加記念品はなんだか不格好な・・・鉄のかたまりでした。

PM1:00より、IDクラスのチェックが行われる。
パスポート、アイナスの知的障害だと認められたカードを持参、そして選手全員ならんでご挨拶。
身体のクラス判定のようにドクターもいない、検査の手段もなく、
申請と見た目だけで判断されるこの様子に思わず「これじゃ知的の判定が曖昧だといわれるな」と日向団長と共に話す。
一人一人あいさつをするが・・・なぜだろう、牛田選手の時はまわりの方々がにやっと笑っていた。
※牛田のユーモアは万国共通らしい。
クラスチェックは無事に終了。

PM2:00より、オープニングセレモニーと今後の催しに関して打ちあわせ。
なんでも、期間中にスエーデンの農家、または軍隊にところにつれていってくれるらしい。
軍隊?と確認をする。なんでもタンクがあるらしい・・・。
タンク?と身振り手振りで戦車で大砲もあるやつかと確認する。全員大爆笑、ドーン!
日本チームは月曜日のPMぐらいにみんなで街に行こうかと・・・思いました。

PM3:00より、スエーデン障害者スポーツ協会の方とレセプション。
地下にあるバーにてワインを片手に話をする。も、上手くはなせず聞く一方。
でもおたがいにグラスをあわせる。
日本だと「乾杯」だが、こちらでは「スコーレ」、ポルトガルは「ナストビ、ローニャ」というらしい。
こういうところでは、日本では?ときかれることが多い。

で、PM4:45から夕食です。
今日は6:00からオープニングセレモニーのため早く食事をとることになりました。今晩はいもとミートボールです。
そして、ゆっくりとお茶を飲むひまなく。セレモニーの準備。
暖かい格好をして、全員赤いウエアでそろえました。※これって誰がだれだかわからなくなりますね。

玄関前に集まって各国と一緒になんと山の上まで歩きます。
山の上では火を焚き、ギター片手に歌を歌い、地元のボランティアの方々がホットワインを配る。
みんながうれしくなる瞬間。ここまできたんだ、がんばったなと思うのは私だけではないはず。
セレモニーでは花火も上がり、きれいな演出もしてくれました。
下坂選手は浮かれ興奮気味・・・思わず「たまや〜!」と叫んでいる。
しかしその後ろの道広選手はなぜかとてもしずか・・・そして一言「夏じゃないのに、花火だ・・・・」
その後、歌にあわせてダンスが始まった。日本チームが盛り上げ、ポーランドチームの加わった。
この場面ではいろいろと選手の特徴が出る。
浮かれている下坂選手は、派手なダンス?あれって学校で行っているリズムだ!!
※下坂選手は1人汗だくになっていました。
西村選手も負けじと踊る。なぜか安彦はギターに向かって指揮をしている。
他の選手も派手な動きはないが、前に出て、音楽を楽しみました。みんな満足そうです。

明日は10:00にスタートです。

※写真は開会式の模様


スエーデンレポ3
23日  10kmフリー レース

いよいよレースが始まる。
朝は7:00に朝食をとる予定だが、食堂があいていない。
日曜日ということもありどうやらゆっくりオープンらしい。あわててあけてくれと片言の英語で訴えてなんとか食べ始める。
下坂、中村選手はレースということでご飯を食べるらしい。
紙ににBOILと書いて厨房に持っていく、OKをもらい預けるが、お湯を沸かし、5分間ゆでて、
でてきたときには他の選手は食べ終わっていた。おかげで、ちょっとあわてて食べていた。

8:30よりアップを開始する。
会場の周回コースをつかってはしりまわる。
周回コースにはブリッジの上から下るところがあるが、両端をフェンスで囲まれているせいか、みなびびって上手く降りてこれない。
「スピードを止めるな!!びびるな!!」と思わずコーチ陣のゲキが飛ぶ。
その後、アップを終えて、着替えをして、レース板に履き替えて・・・。

いよいよレースが始まる。
先に女子からです。倉部選手は一番後ろの7番目。
先にスタートしていく、ポーランドとロシア、女子なのにとても速くてパワフル。
倉部選手も負けじとスタートしてスーパーできざんでいく。

続いて男子。
2番目のスタートに西村選手がいく。得意のスケーティングだけにとにかくがんばってもらいたい。
そして、スウェーデンのポンタスがいく。かれは長野にもきていた選手で、以前より上達している。
そのあと安彦が行った。ちょっとあわて気味、「リズムに乗って、あわてるな!」とゲキが飛ぶ。
次は道広だ。スキーが滑りすぎるようで、ちょっと乗り切れないかな・・・。
その後ろから、スウェーデンのレイフがくる。かれは強い、優勝候補だ。
確かに走りがダイナミック・・・でもかなわないわけではない、そう感じた。
そして、牛田、下坂、中村、久保田とスタートは続いていく。
特に下坂の滑りがなかなかいい、スキーを上手く滑らせようとしている。
彼らがすべてスタートし、ある意味感動。しかし、そんな気分に浸ってられない。

小泉コーチよりタイムチェックが無線ではいる。
「西村、安彦に3秒勝ち、レイフに11秒負けです。」
やばい・・・もはやレイフか!
さらに「ロシアのヤブセンに23秒まけです。」がんばれ西村!!ピッチをあげろ!!
目の前をポーランドの女子選手が通過していく、明らかに男子顔負けだ!速い!!
その後西村、安彦が続く。
「西村、10秒、負けてるからピッチあげろ!!」
「さとる、いけいけ!!西村に負けてるぞ!!」
そして続々と選手がやってくる。
牛田体を左右に振りながら・・・
道広・・・なぜか乗り切れていない、本調子ではない・・・
下坂、確実にスーパースケーティングできざんでいっている。
中村、ん、見えてないと思うところでちょっとがんばり切れていない様子。
久保田、ちょっと疲れているかな・・・でも、ピッチでカバーしている。
倉部、きびしいかな。他国の女子選手たちに大きくはなされてしまった。

2週目西村追い上げるも・・・逆転はできず。トップとのタイム差27秒。
惜しい!もう少しだった。
以前ここで5kmフリーに出たときに、レイフに1分ほど負けたが今回は10kmで27秒。確実に差は縮まっている。
安彦はラスト健闘及ばず6位、ポーランドの2選手にやられた。明日の5kmクラシカルで名誉挽回だ!!と気合いを入れる。

夜には、ホテルのレストランの一角で表彰式が行われた。
男子の表彰で3位に入った西村、うれしそう。
終わった後にレイフとヤブセンと握手をして健闘をたたえ合う。
他の選手は一番前に座り、拍手を送りながらも、みな次は俺だと考えているようだ。
おめでとう、西村!!

その後食事をとってミーティングを開く。
西村がメダルを取ったが、他の選手の実力が発揮されていない。
チームとして盛り上がりに欠けていた・・・コーチとして反省する。
明日に向け、みんなで心を一つに打ち合わせを行う。
日本チームがんばろう!!



24日  5kmクラシカル

この日にかけている男がいる・・・その名は安彦諭。
彼は朝から食事を控えめにレースに備えたようだ。
他のメンバーも控えめは食事をする。※昨日のレース中に吐きそうになった選手がいたとのこと。
その話を昨晩したため、みな考えていた。
そのなかで、牛田選手は1人陽気に振る舞う。
彼は今では日本チームのムードメーカーだ!!ただ、はしゃぎすぎるのが玉に瑕です。

昨日と同じようにアップを開始する。
安彦調子良さそうだ。中村がいい感じ。みんな乗ってきている。
しかし道広1人が力が入らなく、調子悪そうだ。

今日のショートレースでは前半から勝負をかける。
クロカンでは5kmは短距離レースだ!
スタッフは各ポイントに別れてタイムチェック、そして声をかける。
まずは倉部選手。得意のクラシカルだが他国の選手はさすがに強い。
「走れ!!ひろみ!!」登りはとにかく走った方が速い。※本来は走らない、滑らします。
今はピッチで稼ぐしかない。

そして無線は入る。
「西村、12番に5秒負け・・・」なに!一瞬黙っていられなくなり、声をかけるポイントをもっと前の方に移動する。
「安彦・・・レイフに5秒負け・・・。」またまたまずい選手の姿が見えないうちから声を出してがんばれと励ます。
そして横について併走し、リズムに合わせて声をかけていく。「いけいけ!諭!!」

他の選手も続々通過する。
下坂、調子がいい。中村、海外の選手に遅れること5秒だ。

ポイントを移動し、選手に声をかける。
安彦とポーランドの選手が併走している。
「抜け!負けるな!!」しかし、ペースがダウンしてきているようだ、全然前にでれない。
エネルギー切れか?どうした安彦!!

その後ろから道広が走ってきているが、全然元気さがみられない。どうしたんだ・・・
そして下坂は力一杯走ってくる。
中村がいい、スウェーデンのクリングに負けじと競りながら走っている。
クリングはIDのクロカンのベテラン選手だ。その選手に中村はがむしゃらについていく。
「はなれるな!!ひろよし、がんばれ!!」、応援の声が飛び交う。高校2年生、最年少のメンバーだけに今後の成長が楽しみだ。

ハンガリーの選手が行く。ダウン症の選手だが、この大会に出てきたこと、ある意味すごいことだと感心した。しかし、やはり下りは苦手なようだ。

会場ではフラワーセレモニーが行われている。
日本チームからは安彦が3位に入った。
優勝者はスウェーデンのレイフだった。昨日に引き続き2冠。安彦との差は31秒だった。
それでも安彦はうれしそう。1人手をあげて大きくアピール。

西村は安彦に遅れること18秒、5番だった。
西村も惜しい・・・
そして、他の選手はもう少しだが海外の選手に近づいてきている。
今日の結果は・・・

日本チームないで・・・。

下坂  16.45
中村  16.50
久保田 18.26
牛田  19.07
道広  19.44

でした。

安彦
久保田
倉部
中村
西
道広
下坂
牛田

スエーデンレポ4

写真を送ります。
スタッフのみなさんもかなり疲れが見えます。
この遠征は、中日がなくなかなか休息がとれません。
小泉コーチが少し風邪っぽくなりました。

リレーですが

A
1 安彦
2 西村
3 下坂


1 中村
2 牛田
3 久保田

でいきます。

道広選手はこのところ不調のため、応援する側へまわりました。

今野


23日、10kmフリー
西村選手、3位おめでとう。

24日、5kmクラシカル3位
安彦選手を祝って「あっぱれ!」

2位のスウェーデンのエミルと握手を交わし健闘をたたあう。それにしても背が高い。

ハンガリーの選手と共に、ダウンの選手だけあってしっかりと牛田選手と共にアイーン。


2003.02.26受信分

やってしまいました!
久保田さんのストックを折る牛田!
さらに、折れたことに気がつかないで行く久保田さん・・・
ノゾキコーチは100m追いかける!


ぜんぜん反省してない牛田。
でも、頑張りました。ピース!


スエーデンレポ5
リレーが終わりました。
順位は

1 ロシア・ポーランド合同チーム(オープン参加)
2 スウェーデン
3 日本 A
4 日本 B

です。
一応メダル的には銀と銅でしたが・・・残念です。
A の下坂もがんばったのですが力の差は否めません。
それでもぶっ倒れるまで走りました。

Bの中村選手、がんばりすぎてその日の夕方に倒れました。
たぶん疲れからでしょう。
表彰式の間も立ちながらねむっていました。
そのため、中村選手に関しては20kmをキャンセルすることにしました。
まだ若い選手なので20kmはかなり厳しいだろうとの判断です。

他の選手は元気です。
これから最終レース、選手、スタッフ共にがんばります。

今野


2003.02.27受信分
第1回知的障害者クロスカントリースキー世界選手権大会

速報

20kクラシカル競技 安彦選手 銅メダル!

最終日の20kクラシカルは安彦諭選手が2位をキープしながら激走したが、最終周回にスウェーデンのレイフに追い上げられ逆転を許してしまった。
しかし、ヤブセン、レイフなどの強豪と互角に戦い、これからのレースが楽しみだ。
また、西村も後半タイムをのばし、表彰台を狙ったが及ばなかった。
北海道勢も全員素晴らしい滑りを見せてくれた。
ただいまの時間27日午前七時。
全員バスに乗り込み、スンズバルの空港に向かった。
長い飛行機の旅になるが、選手一人ひとり、凄い経験をして帰る!
日本から応援をいただいた皆さん。
たくさんのご声援に選手たちはとても励みになり、素晴らしいレースをしてくれました。
改めてお礼を申し上げてソルフティオからのメールを終わります。

ホームページをご覧ください。
クロカン協会
http://www.WeLoveXCSKI.com/JXC/
チーム
http://www.baynet.ne.jp/~japan-team/

page : 1
FIRST-FID WORLD CHAMPIONSSHIPS CORSS-COUNTRY SKIING
RESULTATLIST Famale 15 km, Male 20 km 2003-02-26 (Classic technique)

 

 

Female 15 km 3 x 5 km

Rank StNo Name Nation Total time Diff
1
=====
[1] 16.13 00.00
[1] 33.09 00.00
6 Klaudia Sikorska POL 50.16  

2
=====
[2] 16.25 00.12
[2] 33.32 00.23

5 Danuta Poznanska POL 50.43 00.27

3
=====
[3] 16.32 00.19
[3] 34.21 01.12

1 Oxana Goubina RUS 53.20 03.04
4
=====
[4] 18.08 01.55
[4] 36.58 03.49
7 Natalia Lougakova RUS 55.28 05.12

5
=====
[5] 19.13 03.00
[5] 39.23 06.14

2 Agneta Zygmunt POL 59.54 09.38

6
=======
[6] 21.25 05.12
[6] 44.12 11.03

4 Hiromi Kurabe JPN 1.07.17 17.01

Not started :

3 Elena Shukina RUS
========

 
page : 2
FIRST-FID WORLD CHAMPIONSSHIPS CORSS-COUNTRY SKIING
RESULTATLIST Famale 15 km, Male 20 km 2003-02-26 (Classic technique)
Male 20 km 4 x 5 km
Rank StNo Name Nation Total time Diff
1
=======
[1] 14.41 00.00
[1] 29.36 00.00
[1] 45.16 00.00
15 Vladislav Iabsen RUS 1.01.05  
2
=======
[3] 14.52 00.11
[3] 30.40 01.04
[3] 46.17 01.01
18 Leif Karlsson SWE 1.01.59 00.54
3
=======
[2] 14.51 00.10
[2] 30.12 00.36
[2] 46.16 01.00
14 Satoru Abiko JPN 1.02.38 01.33
4
=======
[4] 15.09 00.28
[4] 30.54 01.18
[4] 46.55 01.39
23 Junichi Nishimura JPN 1.03.02 01.57
5
=======
[5] 15.42 01.01
[5] 31.34 01.58
[5] 47.48 02.32
12 Bartlomiej Dziedzic POL 1.04.25 03.20

6
=======
[6] 15.57 01.16
[6] 32.36 03.00
[7] 49.42 04.26

17 Nils Petter Kling SWE 1.06.36 05.31

7
=======
[7] 16.06 01.25
[7] 33.11 03.35
[6] 49.14 03.58

20 Dariusz Pernal POL 1.09.12 08.07
8
=======
[8] 17.21 02.40
[8] 35.17 05.41
[8] 52.57 07.41

19 Yuichi Shimosaka JPN 1.10.29 09.24
 
page : 3
FIRST-FID WORLD CHAMPIONSSHIPS CORSS-COUNTRY SKIING
RESULTATLIST Famale 15 km, Male 20 km 2003-02-26 (Classic technique)
Male 20 km 4 x 5 km

Rank
StNo Name Nation Totaltime Diff

9
=======
[9] 18.02 03.21
[9] 37.27 07.51
[9] 57.39 12.23

13 Takeshi Kubota JPN 1.18.22 17.17

10
=======
[10] 18.58 04.17
[10] 39.25 09.49
[10] 1.00.08 14.52

16 Hiroki Ushida JPN 1.20.41 19.36
11
=======
[11] 19.04 04.23
[11] 40.43 11.07
[11] 1.02.12 16.56
21 Noboru Michihiro JPN 1.23.18 22.13

Not started :

11 Pontus Bj排klund SWE
========
22 Emil K派n SWE
========
24 Hiroyoshi Nakamura JPN
========




2003.03.02
スエーデンレポ6

この日記はスウェーデンから遅れなかった分のものです。(たぶん)
まあ、一応帰国してからのもあります。
暖かい応援ありがとうございました。  今野

25日  リレーの日

いよいよ今日はリレーの日。今日は走らない選手の倉部、道広は応援にまわる。
朝から道広「リレーにでれなくて残念だった・・・悔しいです」と一言。
悔しいという言葉にちょっとびっくり。※今まであまり聞いたことのない言葉でした。

今回のリレーはスウェーデンとの勝負となる。
他の国はメンバーが足りなくて出場できない。そこで、ロシアとポーランドが混合チームを作った。
しかし混合チームはオープン参加となるために順位には含まれない。
でも、メンバーからして強敵であることは間違いない。

日本は2チーム出場する。
Bチームは一番はじめのエントリーの時点で受け付けてもらっているのでオープンとはならない。
メダルは必ずもらえる。よかったね。

10:00 1走に安彦、中村。
4チームそして女子2チームが6m後ろからスタートする。
スウェーデンは1走にエミル。背が高くてストック一回押すごとに、ぐいっと前に出る。
横にいる安彦が2回押すのと変わらない。スタートはスウェーデンに先行された。
隣の中村もがんばっている、スタートはほぼ互角だ。
チェックポイントごとに順位がはいる。

日向Tから・・・「3秒はなされている・・・」、がんばれ諭追いつけ!と、スタッフの無線から緊張感が伝わる。
その後ぴったりとマークしているようだ、しかし、抜かそうと思っていてもなかなか抜けない。
それでも平地でははなされているが、どうやら登りでは先行できるようだ。
2周目「無線で安彦が前に出たと連絡が入る」
登りにて前に出た。
そのまま引き離してほしい・・・とにかく、タイムを稼げ、とゲキが飛ぶ。

2走目に下坂、スウェーデンはポンタスだ。
ポンタスとの力の差は1分はあるだろう・・・だからこそ、安彦の貯金がほしい。

安彦から、下坂へ走者が変わる。
タイム差は10秒のリード、厳しいががんばってもらうしかない。
スーパースケーティングで走り出すものの、今シーズンに身につけた技だけにまだまだスピードが上がらない。
「いけー!下坂!にげれー!!」
悔しいがはじめの登りで速くも捕まってしまった・・・。
あとはどこまでついていけるのか。がんばれと祈る。

中村の次は牛田選手。
リレーに強い、とても張り切る男、第2弾!です。
首を左右に振りながらスーパーで滑っていく。

下坂の遅れはかなりの差になる。
アンカーに西村だ!!何とかと考えたが、先行するはレイフとヤブセン。
しかもスウェーデン、ロシアと競っているからタイムがあがっている。
なんとかがんばってもらいたい、「回転数を上げろ!!」

Bチームは牛田から、アンカーの久保田さんへ。
しかしここでアクシデントが起こる。
もしやと思っていたことが起こった。

牛田が久保田さんのストックに足を引っかけて折ってしまったのだ。
しかも牛田は疲れてとぼとぼ・・・久保田さんは、なぜかストックがおれてしまっていることに気がつかない。
「久保田さん!!ストックおれた!!とまれーーー!!!」のぞきコーチ絶叫するも止まらない。
ようやく必死に100m追っかけて止める。

すぐに牛田のストックをはずさせて久保田さんの手に・・・(右左が逆になっていました。)
そして久保田さんは森の中へ。

結局日本は3番目だが公式では2番、銀メダル。そしてBチームも3番になった。
レース後のフラワーセレモニーはみんなうれしそう。
特に下坂、そしてBチームの面々は大はしゃぎでした。
良かったね。

夜には表彰式と夕食会。
チームウエアの赤がとても派手に見えるほどシックな夜でした。
はじめに表彰式、しかし中村がここでダウン。ついに力つきたか、立ってられない。

今日はがんばりすぎたからか、眠くて具合が悪くなっていた。
でもとにかく表彰を受けるまでは持ってくれと願いつつ、表彰式。
うれしい半分、つらいのを我慢している。
でも、やっぱりだめだ、立ったまま寝ている。
後ろから突っついて起こしながら何とかこなす。
そしてみんなの首にメダルがかけられたのでした。
※中村はこの後部屋に戻って次の日の朝まで爆睡した。

食事はいつものバイキングとは違う、コースの料理にみんな緊張するも、なかなか料理が出てこなく、退屈そう。
そこで林先生「交流のために、これをプレゼントしようか?」と、取り出したのは・・・使い捨てカイロ。
早速スウェーデンのクリングに諭が見せる。
「こうやって振るんだ・・・そして暖かくなる」
でも、こっちにはカイロなんてないから、かなり不思議がっていた。
もちろんまわりのコーチ、お客さんたちも・・・・。
そのうちみんながふりはじめた。下坂がカクテルのシェイクのまねをすると会場のみんなが爆笑した。
それをみて、西村、倉部、みんなが真似をする。会場内は不思議な光景に包まれていた。
コーチ陣「なんかはずかしい・・・まあ、いいか」
西村、倉部は懲りずにずーっと人前に出てカイロを振っていました・・・
とにかく終わったのが10時でした。

みんなあしたは最終日だ、がんばろう!!


26日  ラストのレース!!

是非とも表彰台の一番上に日本の選手を立たせたい、メダルを取るなら金を!という気持ちで挑んだ最終レース。
中村選手は昨日のがんばりで疲労困憊、また初めてのロング種目20kmクラシカルということで過去に走ったことがない、よって無理せ

ずキャンセルすることとした。
本人は出るか、出ないかの問いに対して、あっさりと「でません・・・。休みます」
ということで、給水の手伝いをお願いする。
この日の気温は5度、日差しが厚く感じる、選手はきっと汗を沢山かくだろうと、早め早めに給水をとらせることとする。

スタートはいつもと同じ10:00だが、前日までよりは短めのアップ9:40開始とする。
アップを開始後、いきなり久保田さんと牛田がいない。
もしかしてと思っていたら、やはりコースを一回まわってきたようだ。
聞くと5kmコースらしい・・・それって、アップやりすぎじゃないの?
安彦と西村の止めワックスの具合を確認し、スタッフはそれぞれコース内へ散らばる。
登りの中間を重点に配置する、もちろんタイムチェックも行っていく。

10:00 まずは女子からスタート。
倉部選手、淡々と15kmをスタートする。
力の差は今までのレースで見せつけられたが、どこまで差を縮めることができるのか?挑戦する。

安彦の後ろにはロシアのヤブセン、どこまで逃げ切ることができるのか・・・
選手は時間通りに問題なくスタート。
第一ポイントで早くも5秒は縮められた。

スウェーデンのレイフとはどっこいどっこいか、西村も安彦に遅れること5秒くらいだ。
安彦は前半からとばすタイプ、どこまで押さえて、後半もペースを落とさず進めるか。
西村は後半に勝負をかけてくるだろう。

1週目、ヤブセンが大きくリードし始めている。
小さな体に大きなフォーム、こいつに勝のは用意でないぞと、思わず感心する。
無線でタイム差が連絡される。
「安彦、ヤブセンに20秒負け、レイフに5秒勝ち」

2週目なんとヤブセンに安彦捕まる・・・「ついていけ!諭!」ゲキが飛び交う。
西村もがんばっているが・・・大きく遅れ始めている。
「何とか安彦だけでも2番に・・・」と、連絡を交わす。

3週目、ヤブセンは1人独走する形となった。レイフもパワーダウン、タイム差を30秒は買っている。
「このまま逃げ切れれば・・・」西村とレイフの差を確認すると19秒負けている。
何とかがんばれば西村も表彰台だ、何とか回転数を上げさせろ!!
しかし、3週目終わった時点で安彦とレイフの差が2秒しかない。
「嘘だろ!!とにかくやばいぞ!!」
各ポイントで安彦に伝え、何とかがんばらせようと試みる。

4週目の途中まではほぼ秒差だ、何とか逃げてくれ!!
西村、追いかけるが回転数が上がらない、結構腕にきている様子。
がんばれ、がんばれ・・・・・とにかく2人ともがんばれ!!

2人とも各ポイントをすぎ、ゴールした模様。
レイフにかったのか?負けたのか?無線を入れても誰も知らない・・・。

でも、まだ選手は走っている。
久保田さんも、牛田も、下坂も、道広も・・・がんばっている。
この遠征にきて、下坂が急成長した。
まだ18歳だけにこれからが楽しみな選手だ。この日も初めてのロングレースだが善戦した。
あと1分早ければ、スウェーデンのクリングにも勝てる。彼は長野前のヨーロッパのチャンピオンだ。

牛田選手は途中かなり疲れたらしい。
動きが止まりそうになりながら、坂を下っていった。
去年までならもっと走れたろうに・・・いろいろあってこの夏のシーズンにトレーニングが全くできなかったのが痛い。体重が落ちればま

だまだいけるはず。

久保田さんも、チーム最年長でクロカンに関してはいちばん経歴が長い。
この大会期間中は意地を見せて、チームないでも好成績をあげた。

道広選手は、この日も元気がない、本来なら下坂選手に負けない走りを見せるはず。
外国の選手と十分戦えるはず・・・なのにこの日もいまいちだった。
それでも、応援の声がかかるとエンジンがかかったようにピッチがあがった。

みんな、みんながんばった。そう感じた。

ゴール後フラワーセレモニー。今日は表彰式もかねてやる。
男子の表彰が始まろうとしているが、なかなか順位が発表されない。
未だ、レイフと安彦、どっちが勝ったのか、わからない。

噂だと2秒差で安彦が勝ったとか・・・・。でも、間があく、なかなか呼び出されない。
ようやく呼び出しされると、3番安彦・・・。
ちょっと信じられない瞬間だった。
それでも安彦、うれしそうに表彰台へ、そうだよな、20kmも走ってきたんだよな。
よくやったおめでとう。

西村は安彦に20秒差で4番だった。

安彦は結局、ラスト1周で40秒負けたようだ。
さすがに安彦も疲れたらしい、西村もタイムがあがらなかったようだ。
4日間レースが毎日おこなわれ、そして最終日にはロングのクラシカルが行われる。
とってもハードと思える大会だった。

その中で選手が最後まで戦えたことは、選手のタフをあらためて知ったいい機会だった。
とはいえ、まだまだ力不足も感じた4日間でもあった。

INASのジョス・モルダー会長が閉会宣言をし、この大会は幕を閉じた。
みんなで記念撮影、ロシアのヤブセンにサインを書いてもらっている。

スウェーデンのコーチもロシアのコーチも、そして日本のコーチも大会の終了に思わず感動したことであろう。
あっちこっちで選手と一緒に記念撮影をしている。

こうして会場は静かになった。

午後・・・
あとは、スキーにワックス、そして自分の荷物の片づけと午後からは大忙し・・・。
ワックスマンののぞきコーチに小泉コーチはクリーニングとパッキングに追われる。

そして残りのコーチは各部屋をまわり、選手のスーツケースの中身をチェック。
いらなくなった日本食、手ぬぐいなど、鞄から出すように指示する。
何でもかんでも持って帰ろうとしているようだが、必要ないものはおいていく。

そうだ他国の選手にプレゼントしよう!
いろいろなものをプレゼントした。

夜の夕食時に主催者のハンス氏より、道広選手と倉部選手にウインターゲームズのメダルが授与された。
今回なにももらっていないのは、道広と倉部だけだったので我々スタッフにとってもうれしかった。
本人たちもうれしそう。道広選手はニコニコが止まらなくなっている。
「よかったね!!おめでとう!!」

夕食後、なにやらロシアのヤブセンと廊下に集まって自分たちで交流会を始める。
成人している選手はヤブセンにビールをすすめ、一緒に飲んでいる。
選手だけは大交流会になったようで、楽しんだ様子でした。

今日はみなさんおつかれさま、みなさん、明日は朝早くから帰りますよ。

27日  ソルフィティオ、さよならの日

朝、5:30全員起床する。そしてすぐにスーツケースを車に積み込んだ。
選手のみんなは遅くまでロシアの選手ヤブセンたちとお酒を飲んだり、本をみたりと楽しんだ様子。
疲れていないのかみんな元気だ。
外を見ると、深い霧に囲まれていた。
6:15から食事をとる、新聞に目をやると昨日のレースの表彰の写真がデカデカと載っているではないか!思わず感激!
(その後新聞を3部も買ってしまいました。)
そして7:00予定の時間よりも、ちょっと早めに出発するとのこと・・・
霧が深い、遅れる可能性あり、ちょっと冷や冷やする。

無事に到着し、ほっとするのもつかの間、今度は飛行機が飛ばない。
「霧がひどくて、乗る便が降りれない・・・」
みんな「えっ!!」思わず絶句する。
結局、選手団は全員足止め・・・。
いつになるのかわからない。

もうだめか・・・泊まりだなと、半分あきらめていたが、なにやら望みはありそうだ。
バスの話があがる。ストックホルム行きのバスが出るそうだが、しかしそれにのってしまうと完全に間に合わなくなる。

日向団長、もしかしたら飛行機がくるかもしれないと待つ方にかけた。
まさに運を天に任せるとはこのことだ。

待つこと1時間くらいだったろうか、飛行機がくるとのこと。
乗客を近くの空港に降ろし、そしてからになった状態で降りてくるらしい、飛行機会社も賭に出た。

深く霧のかかった滑走路を飛行機が降りてきた。おかげで僕らはそれに乗り込んだ。

安心するのはつかの間、こんどはストックホルムからコペンハーゲン行きに間に合わない。
でも1本遅れの便で間に合うらしい。

そうなるとコペンハーゲンではギリギリの15分くらいしか時間がない。
みんなおみやげを買う時間はないとのことから、買い物は断念した。

ストックホルム
ここで通訳のジュリアンともお別れ・・・
短い?長い?期間だったが、本当にありがとう。
選手も一人一人が別れを惜しんでいる。
ちなみに下坂は得意の絵でジュリアンにプレゼントした。
※1人1人惜しみすぎて、時間に間に合わなくなりそうになってきた。

選手団はこの後急ぐようにジュリアンと別れた。本当に別れとは惜しいものだと実感。じ〜んときた。
握手を交わしたジュリアンの右手には力が込められていた。

コペンハーゲン。
日本行きの便に、何とか間に合った。
※小泉さんはちょっと残念そう、スウェーデンに住みたい・・・と。
みんなが苦笑いをする。安心なのか、残念なのか、複雑だ。

「なんとかなるもんだな・・・」と、みんなで口をそろえる。
ちなみに日本行きは日本人だらけだった。

さて日本まで11時間、狭い席で我慢しよう!

こうして帰国の途についた日本選手団。
荒井監督はスウェーデンに残ったが、他のみんなは元気?に帰国した。
しかしここからがまた大変だ。僕はついたら夜の10時頃か・・・

みんな明日からは現実に戻りましょう。
お疲れさまでした。


北海道にて・・・

選手のコメント
「今回の海外遠征はどうでしたか?」

道広
「つらかったです。20kmが。(どうして?)長かったからです。
上り坂がつらかったです。抜かされて悔しかったです。(他にはないのか・・・)以上です。」

中村
「実は・・・10kmの途中の登り坂で抜かれて止まってしまいました・・・」※日向、今野絶句・・・。
「もうしません・・・今度から気をつけます。」
その後、注意を受けたことはいうまでもありません。

倉部さん
「私はスエーデンにいって、三色サラダを食べました。パイナップルが入っているものと、トマトが入っているものと、人参を食べました 。
スウェーデンのパスタを食べておいしかったです。外国の太い麺でした。でも、ふじの華の麺の方がいいです。
私は一昨年は1人部屋でした。
15kmクラシカルで6位にあがりました。5kmを3周しました。とてもつらかったです。
(またこんど行きますか?)次は行け るかわかりません・・・」

安彦
「10kmフリーは6位に終わりましたが、でも3日連続、3種目連続メダルが取れてとてもうれしかったです。
また、日本でも鷹栖スキ ーフェスティバルとか、ジャパラとか、バーサー大会などにがんばります。
これからも練習を続けて行きますので、応援よろしくおねがいします。」
「おもしろかったのはバンケット夕食会です。食事がおいしかったです。」
「きつかったことは、最終日の20kmクラシカルが一番きつかったです。
でも、自分に対しては、長野の時は調子が悪かったけど、今回 は調子が良かったと思います。」

こうして旭川の駅に着いた選手6名、日向団長、今野は加藤さんをはじめとする、
パラレルクラブの選手の家族のみなさんに派手な出迎えをしていただきました。
寒い旭川の駅に暖かい出迎えの拍手が響き渡ったことは、うれしくてそして忘れないことでしょう。
いろんな意味でみなさんに感謝です。
そして応援してくれた多くの方々に感謝です。ほんとにほんとにありがとうございました。